外見で判断してはいけない▢◆▢
どうも。
またたびむすめです。
先日、白仮面の、可愛いイラスト似顔絵が紹介されたのですが、その時に復旅娘と、、、自分の本名(!?)を再認識しました。
ツイッターでは、文字制限もあるため「またこ」と愛称を使っています。
外国でも、「エリザベス」という名前の方が「リズ」や「ベス」と呼ばれるのと同じですね。
そんな、(どうでもいい)アピールをしてしまいがちなまたたびむすめですが、
先週、ある刺しゅうしていたところ、、
あれ、、目がおかしくなったかな、なんか、歪んでない?
データは四角でつくったのに、、、どういうこと?
ステッチを斜めにしたので、四角がひし形のようになってしまいました。
お師匠さまぁ、アドバイスプリーズ。
「縫い目の方向に生地が縮んじゃうから、刺しゅうも縮んじゃうんだよ。逆に、縫い目に対して90度の方向は、少しだけ刺しゅうが膨らむの。だから、ひし形のように見えるのよ。」
???
んー、、、、図にすると、こういう事らしいです。
水色の矢印の方向に対し、生地が引っ張られるため、ひし形のようになってしまう、と。
中央の、黒い四角で囲んだ部分を見てみると、角の丸みが均一になっていない事からも、歪んでいる感、伝わりますかね。
イメージが伝わらないかもしれないので、動画もどうぞ。
四角に縫うには、データ作成に工夫が必要という事でした。
縫い方向は、真横、もしくは縦にします。
今回は縫い目を真横にしたので、幅が縮んでしまうので、結果、少し縦長に縫いあがってしましますね。
なので、柄が左右に少しだけ縮む事を考えて、左右に数ミリのばします。
上の画像と見比べると、若干ではありますが、左右に0.5mmほど、横長にしました。
縫うと、四角形に見えるようになりました。
こちらも動画載せておきますね。
見比べると、こんな感じです。
おおおお、全然ちがう。
四角の作り方を知らなかったので、少しの工夫でこんなにも見栄えがかわるのかと、びっくりしました。
イラストに忠実に作ったとしても、その通りに仕上がる訳ではないのですね。
イラスト通りに「見える」ように、データを作らなくてはなりません。
これは、全ての刺しゅうデータ作成に共通する事だと思います。
どういう風に見せたいのか、そのためにはどのステッチが適切か、などなど、他にも色々な要素があると思いますが、経験と、想像力が必要になります。
たかが▢、されど▢、、、
シンプルな見た目に騙されてしまいました。
もしかして、デザインの基本である、△や〇も、一筋縄ではいかないの!???
シンプルなものほどアレのような気がしてきました。
機会があれば、ご紹介したいと思います。
またこ