グリーティングカードで辿るタジマの歴史 vol.1
新元号が発表されましたね!
令和
弊社では「のらし官房長官」によって発表されました。
のらし官房長官より、新元号の発表です。#新元号発表 #令和#エイプリルフールだよ pic.twitter.com/9gdOw7o1i5
— 刺しゅうしてみる?.com (@EmbroideryPlay) April 1, 2019
新しい元号になり、気持ちも新たに刺しゅうの限界にチャレンジしていく...
そんな気持ちで頑張りたいと思います!←イマダケ
さて、以前【不朽の名作】として刺しゅう額を紹介しました。
富嶽三十六景を刺しゅうする...なんて壮大なスケール感...!
今回はスケールをもう少し小さめに、刺しゅうグリーティングカードを紹介します!
グリーティングカードは、彼是20年近く前から刺繍機を使って作成しています。
毎年違うデザインで様々な手法を取り入れています。。
記念すべき?第1号:【名古屋城】
レーザー刺繍機TLFDII(廃版)を使用して紙を紅葉模様に切り抜きました。
中のイラストは名古屋城です。こちらも弊社スタッフが描いております。
レーザー出力の微調整で紙のふちが焦げない程度でカットしました。
翌年はこちらの2種類:【百人一首】
長い髪が1本づつ刺しゅうされています。
背景と散った桜の花弁は転写プリントを使用しています。着物はアップリケを4枚使用しており、柄は転写プリントで作成しています。
アップリケと刺しゅうを重ねることで厚みを出し、着物の膨らみを表現しております。
【舞妓】
花のかんざし、帯や着物の柄を細かく刺しゅうしております。
帯に刺しゅうされた毬はすべて違うデザインがあしらわれ、帯は立体感を出すためアップリケを使用しております。
お次はこちら:【歌川広重『亀戸梅屋敷』】
浮世絵師 歌川広重の名所江戸百景から「亀戸梅屋敷」です。
木はアップリケを使用しており、細い枝と梅の花を刺しゅうしています。
細い枝のアップリケもキレイに縫い留められてますね~
それからこちら:【鶴】
レーザーカット機TLC-30(廃版)を使用して鶴のアップリケを作成しました。アップリケ上から格子状に縫い留めています。
約20年前は平刺しゅうやアップリケ、レーザーカットが多く使用されていました。
年々手法が変わっていきますが、当時人気のあった刺しゅうや手法がわかります。
次回Vol.2はコード刺しゅう、シークイン全盛期の紹介です!
今朝、給湯室でカワイイ後輩ちゃんと「新元号なんだろうね~」「Rから始まるとかどうだろー」って雑談してたらほんとに「R」から始まる元号が発表されてテンション爆上がりな陳アナゴチンでした。
いい事ありそっ