グリーティングカードで辿るタジマの歴史 vol.2
「平成」も残すところあと2日となりました。
...何かやり残したことはないか!
このまま「令和」を迎えていいのか…!
と何故だか謎の焦りを感じますが、とりあえず断捨離しとこかな←
ってことで、「グリーティングカードで辿るタジマの歴史 vol.2」をお送りします。
前記事はこちら ↓
前回紹介しました平刺しゅうとアップリケを多用した年代から特殊刺しゅうを使用したものが増えてきます。
それでは、いってみよー!
【竹と椿】
プリントした竹を、細いコードにコードを巻き付けながら縫い止める巻縫いで縁取りをしています。
竹や笹の模様は平刺しゅうです。
【毬】
そしてこちらはいわゆる”金駒刺しゅう”
毬や花模様を金糸で縁取りました。紐の模様も表現されています。
【満月に鶴】
紺色の生地を丸く切り抜き、そこへ同じサイズの月の生地をはめ込んでいます。
鶴はアップリケを使用し、羽根等を刺しゅうしています。
【花火】
大きさの異なるシークインで花火を表現しました。
交互に並べたり、重ねたりして華やかな雰囲気になっています。
絵柄はシンプルですが、凝った手法が用いられるようになった時期です。
次回は花火から始まり、続々と作られるシークイングリーティングカードを紹介します。
「さぁ、みんな ”令和” への準備は大丈夫か」
「大丈夫だ、問題ない」 ←懐かしい平成の名言(迷言?)
”令和”ではどんな名言(迷言)が生まれるのか、楽しみな陳アナゴチンでした!