刺しゅうのパターンにふれてみる
入社して1年が過ぎ、刺しゅうについてわかってきたような?なっちゃんです。
弊社タジマ工業は刺しゅうミシンの会社です!
そのため、会社で刺しゅうをする機会はよくあります。
入社したてのころ、セミプロ向け刺しゅうミシン彩-SAI-に付属のTAJIMA Writer PLUS(刺しゅうデータ作成ソフトウェア)を使って刺しゅうをしてみて、機械刺しゅうって良い!と最初に思った事が1つあるので今回はそれを紹介したいと思います。
それは 刺しゅうのパターン です。
手刺しゅうだと、大きな部分を埋めるように縫いたいとき、サテンステッチが定番なのかな、と思うのですが、機械刺しゅうだと色々な柄で縫うことができるんです◎
刺しゅうミシン業界ではタタミのパターンと呼ばれています。(タタミみたいに覆うように縫うため)
実は、お店で売られているワッペン、ポーチや帽子、ブランドのロゴなどの刺しゅうにはこのような様々なパターンが使われています。
今日はそんなタタミのパターンを紹介したいと思います◎
絵の得意なマーケティング部の子が作った令和刺しゅう!めっちゃキュート!
クマさんは"Smooth"というパターンで縫っています。
肌を表現したいときはわりとSmoothを使う事が多いみたいです。
次は、先輩Kさんが最近サンプルで作ったアルパカ。かわいすぎる・・・。
白いタタミの部分はこちらも同じ「Smooth」。
ただ、クマさんよりも縫いの角度が斜めになっています。
角度を変えるだけで毛並み感を出せたりもします◎
データ作成時に糸同士の密度を減らして縫ったところ、もこもこ感が出て可愛くなった
そうです◎
(左から Smooth, Pattern1, Pattern7)
服の部分の刺しゅうパターンを変えるだけで無地になったり、模様をつけることもできますよ~!
ちなみにパターンの種類は、タジマライタープラスに43種類入っています。
もう選びたい放題です。笑
刺しゅうミシン持ってないけど、体験してみたい!という方は、
デジタルステッチハウスへ行ってみてくださいね☆
手描きの絵や文字をトートに刺しゅう体験ができるワークショップを行っています。
お店は名古屋・栄にあるので、お近くの方は是非お越しください~◎
全国的に梅雨に入りましたね;;
通勤通学大変ですけど、がんばりましょう~◎
以上なっちゃんでした~!