折れた針先が見つからない、、、【後半】
おあつうございます。
またこです。
先日、機械をぶっ壊してしまったので、修理ブログ書いてます。
針折れが原因で、エラー&機械が停止、針板を外し、釜まで外さなくてはいけないという、ちょっとしたおおごとになりました。。。
針が折れてどこかいってしまった、では済まされない針先、、、
(突然刺してしまったら危ないですからね)
前回のブログはこちら↓↓
実は、釜の、あそことあそこの真ん中でアレしてました。。。
では後半です。
突然ですが、クライマックス。
針先を発見したのです、、、!!
針で指し示しているのですが、なんと、釜の隙間にIN
拡大して見てみましょう。
わずかに赤い糸が残っていますね。
えーーーーーーーーーーーーーーーーー、こんなとこどうやって入った!??
ですよね、、、
その場にいた全員が、驚きと驚きと喜びの声を上げていました。
ここで少し釜の説明を。
釜というのは、内側と外側の二重になっています。上の写真のくぼんでいる部分が内側なのですが、そこに下糸(ボビン)をはめて、二重になっているうちの外側がくるくる回る事で、下糸を供給するんですよね。
くるくる回るために、内側と外側の間には隙間があるのですが、そこに、問題の針先が挟まってしまい、なるほど、釜が動かなかった訳です。
ちょっと難しい話ですが、自分も構造を良く知らなかったので、大変勉強になりましたmm
さて、こちらが挟まっていた針先。
ハローハロー。
やっとみつけましたよ、5mmと小さかったです。
原因は、針を交換した時に、1針目でねじが締めにくい場所にあり、緩んでいた可能性があります。きちんとチェックしないといけませんね。
さて、修理も終盤。
部品を戻す前に、他の部品にキズがないか、確認します。
こちら、針穴のフチに糸をこすりつけるようにして、穴にひっかかりがないかを確認しています。もしひかかった場合は、糸切れの原因にもなるため、目の細かいヤスリ紙でなめらかにします。
釜も同様に、目視や手で触ったりしてキズを確認します。
わずかですが、キズを発見。
ガガっと嫌な音がしたくらいですから、どこかにはありますよね。
ひとまず別の釜に交換します。
こちらのキズは、ヤスリで磨いて、次の修理に使いましょう。
今回の件で学んだ事は、
修理はプロに任せろ!
じゃなくて、、
(まぁ、そうなんだけど、、、)
針交換の後、ねじはきちんと締めましょう。
締めた後、もう一度確認しましょう。
ですね。
あれ以来、針の交換は気を付けるようになりました。
これがユーザーさんの場合、 代理店に修理をお願いしたり、時間も(費用も?)かかります。
日頃注意できることは、気をつけていきたいですね。
学んだ事のおまけ
とりはずしたねじは、テープの粘着部分にくっつけるとなくなりにくいんですね。
あまり工作とかしないのですが、日常生活にも役立てよ~。
おまけ2
せっかくなので、なにか夏休みっぽいネタないかなーと、写真を探したところ
先日行った岐阜のモーニングが。
フルーツ盛り合わせに、トースト、何故かみたらしだんごもついてくる。
モーニング文化、最高かよ!!!!!!!!!
おしまい。