刺しゅう機で縫製してみた パート1 ~コインケース~
どうも、またこです。
「刺しゅう機って刺しゅうしか出来ないんですか?」
いえいえ、そんな事は無いのです。
ミシンなので、縫製だってできます!!
て事で、刺しゅう機で縫製してみました~
機械はもちろん、コンパクト刺しゅうミシン彩(SAI)です!
ソフトも毎度おなじみ、彩を購入するとついてくる
ライタープラス!
過去に、なっちゃんもライタープラスで刺しゅうデータを作成しているので、参考に。
(全4編)
コインケースを作ろうと思います♪
コインだけでなく、ちょっとしたお菓子や小物も入れられます。
こちら第1号の試作♩
刺しゅうミシンだと、量産も出来ちゃう!
フタを開けると、刺しゅうのワンポイント。
黒いスイカでタネが赤いなんていう、なんとも珍しいスイカになってしまった、、笑
コインを入れるとこんな感じー
こちらのワンポイントはのらしちゃん作成!!
アメ玉入れてプレゼントするのもいいかも。
縫製、ワンポイント刺しゅう、50種類以上は確実にあるであろう縁取りの刺しゅうも、全て
コンパクト刺しゅうミシン彩( SA I)
を使いました!!
作り方は大まかに4段階。
次回は型取りとデータ作成など、ポイントをご紹介していきますね♩
①型取り
方眼用紙に下書きして切り取ります。
②刺しゅうデータの作成
縫製用、ワンポイント、飾り縫いの3種類データを作ります。
③刺しゅう(置き縫い)
順番としては、ワンポイント、縫製、手作業をはさんでの飾り縫いです。
④手作業で仕上げ
裏処理やスナップ付けなどを行います。
生地を選びます。
ワンポイント刺しゅうの柄を選びます。
縁取りのデザインを選びます。
フタするための紐の色を選びます。
50色もある糸の中から、「これだ!!」と思う糸の色を選びます。
最初は選ぶことが多すぎて何度も失敗しましたが、、笑
一つ一つ、じっくり時間をかけて生地や糸を選ぶ時が一番楽しいかもしれない。
縁取りは、上糸、下糸を違う色にして、両面楽しむ事も可能。
刺しゅうはワンポイント?フタの見える部分にも刺しゅうすれば良かったな。
全面に水玉とかも可愛いな、とか。
想像のままに、もっと作りたいーーー
でも通常業務が進まないなーーーー(汗
と葛藤しながら製作しました。
全部仕上がる頃には、やっと出来たーーーーーー!とホッとしました☆
パート2では作り方をご紹介します。
お楽しみに~!!
簡単!アップリケ刺しゅうをつくろう(パート2)
アップリケ刺しゅう後半戦スタート!
前回はアップリケ刺しゅうのデータを作りました。↓
今回は実際に縫っていきましょう~。
きのこのカサと柄の部分を布にしたかったので、データに合わせて生地を切りました。
(なんだか紅白饅頭みたいな色味です)
枠に張っていた刺しゅう布の上にこれらを重ねて、あとは刺しゅうミシンさん(彩- SAI-) にお任せしてサクっと縫ってもらいます。
というわけで試縫い一回目はこちら↓
うーん、切る布のサイズを少し勘違いしていたせいで、若干足らず隙間が空いてしまいました(泣)
本当はこのサテンボーダーの刺しゅうを上から載せて、布を止める役割をしてほしかったんですけど、うまくいきませんでした、、うう、、(・_・`)
仕方ないので再チャレンジです!
試行錯誤を重ねていって・・・
3回目にしてようやく完成しました~☆
今度は2色の布をサテンボーダーががっちりホールドしてくれています!よかった!
アップリケ刺しゅうに初めて挑戦しましたが、すごく面白かった~!
布の上に他の布をのせてまとめて縫ってしまうという発想が私にはなかったです!
これをマスターすれば、ハンドメイドの幅がかなり広がりますね♪
少し肉厚で、もこっとした布を使って、白くまやウサギの刺しゅうをするのも可愛いだろうな~って思いました◎
刺しゅうミシンユーザーの方、手刺しゅうユーザーの方、アップリケ刺しゅうよかったらやってみてくださいねっ (^o^)
以上 なっちゃんでした~!
ワクワク刺しゅうワク~
残暑お見舞い申し上げます!
長かった夏休みももうすぐ終わりが見えてきましが、宿題は終わっていますか?
学生の皆様、夏休みもあと少しですさっさと終わらせて残り少ない夏休みを楽しみましょう!
さてさて、自宅に眠っている生地の切れ端ってありませんか??(突然・・・)
不器用なわりにあれやこれやするのが好きで、ついつい生地を買い込んでしまいこんな切れ端がどんどんたまっていきます。(のらしごと談)
普段は、白い生地や基本的に柄のない生地に刺しゅうをするのですが、今回はせっかくなのでこれらの生地に刺しゅうをしようと思います。
そして、もう一つのアイテム!刺しゅう枠!ワクワク
今回は、これらを使った刺しゅう額作りに挑戦!
まずは、先ほどの生地に刺しゅうをします。
縫い終わった刺しゅうと刺しゅう枠セット
セットします
じゃん!出来上がり!
あっという間です!
次に取り掛かるのは・・・
通常通り1枚の生地をセットします。
今回は、更にもう1枚違う生地をセットします。
通常通りに刺しゅうをします。
縫いあがりました。
この刺しゅうをまた枠にセットし、完成!
さらに、次はこれです。
以前作ったのらし風立体刺しゅうを使用します。(生地を2枚重ねただけ・・・)
生地をそのまま枠にセットします。
そして、貼ります・・・終了!!
そんなこんなで、あれやこれや作ってみましたぁぁ!
個人的には、金魚の金ちゃんと隈取のクマちゃんがお気に入りです!
キーホルダーにするもよし!壁に飾るもよし!ではないでしょうか?
皆さんならどうしますか?
さて、次回は何しようかなぁーーーーーー
のらし
折れた針先が見つからない、、、【後半】
おあつうございます。
またこです。
先日、機械をぶっ壊してしまったので、修理ブログ書いてます。
針折れが原因で、エラー&機械が停止、針板を外し、釜まで外さなくてはいけないという、ちょっとしたおおごとになりました。。。
針が折れてどこかいってしまった、では済まされない針先、、、
(突然刺してしまったら危ないですからね)
前回のブログはこちら↓↓
実は、釜の、あそことあそこの真ん中でアレしてました。。。
では後半です。
突然ですが、クライマックス。
針先を発見したのです、、、!!
針で指し示しているのですが、なんと、釜の隙間にIN
拡大して見てみましょう。
わずかに赤い糸が残っていますね。
えーーーーーーーーーーーーーーーーー、こんなとこどうやって入った!??
ですよね、、、
その場にいた全員が、驚きと驚きと喜びの声を上げていました。
ここで少し釜の説明を。
釜というのは、内側と外側の二重になっています。上の写真のくぼんでいる部分が内側なのですが、そこに下糸(ボビン)をはめて、二重になっているうちの外側がくるくる回る事で、下糸を供給するんですよね。
くるくる回るために、内側と外側の間には隙間があるのですが、そこに、問題の針先が挟まってしまい、なるほど、釜が動かなかった訳です。
ちょっと難しい話ですが、自分も構造を良く知らなかったので、大変勉強になりましたmm
さて、こちらが挟まっていた針先。
ハローハロー。
やっとみつけましたよ、5mmと小さかったです。
原因は、針を交換した時に、1針目でねじが締めにくい場所にあり、緩んでいた可能性があります。きちんとチェックしないといけませんね。
さて、修理も終盤。
部品を戻す前に、他の部品にキズがないか、確認します。
こちら、針穴のフチに糸をこすりつけるようにして、穴にひっかかりがないかを確認しています。もしひかかった場合は、糸切れの原因にもなるため、目の細かいヤスリ紙でなめらかにします。
釜も同様に、目視や手で触ったりしてキズを確認します。
わずかですが、キズを発見。
ガガっと嫌な音がしたくらいですから、どこかにはありますよね。
ひとまず別の釜に交換します。
こちらのキズは、ヤスリで磨いて、次の修理に使いましょう。
今回の件で学んだ事は、
修理はプロに任せろ!
じゃなくて、、
(まぁ、そうなんだけど、、、)
針交換の後、ねじはきちんと締めましょう。
締めた後、もう一度確認しましょう。
ですね。
あれ以来、針の交換は気を付けるようになりました。
これがユーザーさんの場合、 代理店に修理をお願いしたり、時間も(費用も?)かかります。
日頃注意できることは、気をつけていきたいですね。
学んだ事のおまけ
とりはずしたねじは、テープの粘着部分にくっつけるとなくなりにくいんですね。
あまり工作とかしないのですが、日常生活にも役立てよ~。
おまけ2
せっかくなので、なにか夏休みっぽいネタないかなーと、写真を探したところ
先日行った岐阜のモーニングが。
フルーツ盛り合わせに、トースト、何故かみたらしだんごもついてくる。
モーニング文化、最高かよ!!!!!!!!!
おしまい。
簡単!アップリケ刺しゅうをつくろう(パート1)
ごきげんあそばせ!なっちゃんです~。
最近、社内の研修でアップリケ刺しゅうにチャレンジしています!
弊社タジマ工業は、工業用刺しゅうミシンの会社です。
刺しゅうミシンはもちろん、刺しゅうのデータを作るために必要なソフトウェア「DG16」や「TAJIMA Writer Plus(タジマライタープラス)」も弊社で取り扱っているのですが、少し前に社内でこれらのソフトウェアの研修が始まりました。(パチパチ)
元々、ハンドメイドが好きな社員が多いので、みなさん思い思いに好きなものを作っています。
そんな研修で最近学んでいるアップリケ刺しゅうですが、こんな感じのものです。
会社の刺しゅうサンプルです。
まさかのT u n a !
ネーム刺しゅうかと思いきや魚の種類の名前が入っててイカしてますね笑
フェルトを上から重ねて、そのあと端をふちどるように刺しゅうしています。
こちらは最近社員が研修で初めて作ったものです。
布を途中で置いて縫い合わせて作るのがアップリケ刺しゅうのポイントです。
私は、今回某キャラクターみたいなこのかわいいキノコさんでアップリケ刺しゅうをすることになりました。(フリー素材です)
早速データを作っていきます。
まず画像をそのまま読み込みます
画像をなぞるように作っていきます
ドアは木目みたいな柄(タタミパターン)にしちゃった\\
煙突もレンガ調のパターンにしちゃった//
タタミパターンは前回私が書いた記事のように沢山種類があります。
のぺっとした目立たないパターンもあり、これはこれで良いのですが
せっかくだし少し遊び心を加えちゃいましょう~◎
そんなこんなで1時間くらいでデータ完成しました!
きのこの家の、おどろおどろしい赤い部分と黄色の外壁は刺しゅうではなく
布を敷いて表現するので刺しゅうデータにしていません。
※元画像を消すとこういう状態のデータに仕上がっています。
次回は、さまざまな布を操りながらアップリケ刺しゅうを実際に縫っていきます(^o^)
おたのしみに☆
刺しゅう入りバッグを作ってみたよ
梅雨があけなぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!
(東海地区)
今年の梅雨は長いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!
気圧、湿気、日照諸々厳しき折、皆様お元気でしょうか??
これから夏本番!!睡眠、休息、水分!しっかりとって無理せず過ごしましょ!
さてさて、お裁縫苦手なのらしですがなぜか果敢に挑戦をしてしまうという厄介な性格をしているようです・・・
というわけで、今回は、がま口製作に続きバッグ製作に取り掛かってしまいました。
前回の四苦八苦グログはこちら↓↓↓
とある日、何かを探しに行った手芸屋さんで見つけてしまったバッグ!
『可愛いじゃないぃーーーー』→『つ~くろっ!』
こんな単純な思考をしているため、毎回苦労する羽目になるのですが・・・
毎度の事ならが、最初は何の問題もないのです。
①生地をカットして
②刺しゅうします
刺しゅうは「彩刺しゅうデザインショップ」より
https://sai-embdesign.stores.jp/
(ニンジン、ナス、ブロッコリー、カブ、パプリカ)
③縫製します
じゃん!!できましたぁ!!!
あっという間に出来上がりぃーーーーーーーーーーーー
なわけない!!!!!!!!!!!
②と③の間の苦労が全く感じられないぃーーーーーーーー!
取り掛かるまでに約2週間、取り掛かって丸1日・・・
酷い肩こりの末に出来上がった③のバッグ!
今回も近くでは見ないでねっっぅぅ・・・あの辺とかこの辺とか・・・約束だよ!
そんなこんなで、出来上がったのですが、まだ生地が余っております。
そこで、また懲りずに余った生地でポーチを作りましたぁ!
Ⅱ-①生地を切ります
Ⅱ-②刺しゅうします
こっちの柄もこちらから・・・
https://sai-embdesign.stores.jp/
ここまでは、さくさく~っとできます!
続きまして・・・
(サラダ)
Ⅱ-③縫製します
できましたぁーー!
ポーチは、それなりにほどほどにある程度簡単に作る事ができました!
こんな感じ!
ん~可愛いじゃなぃ!!黙々とミシンと向き合ったかいがあったじゃない!
まっすぐの生地と丸い生地をどうやって縫い合わせるのか悩んだ30分も無駄じゃなかったぁーーー!
(作り方の紙には、縫いますとしか書いてないんだもん・・・)
さて、のらしの次なる無謀な挑戦は何になるのでしょうか??
自分でも怖い・・・
折れた針先が見つからない、、、【前半】
どうも、またこです。
いつも通りSAIで刺しゅうをしていると、「ガガガッッッ!!!」とイヤ~な音が。
あぁぁぁぁぁ、やっちまった、、、、
オロオロしていると、先輩
「良かったね!SAIの内部が見れる貴重な機会だし、ブログのネタにもなるね!!!!」
という神アドバイスにより、即立ち直り今に至ります。(謝辞)
今回のブログは
ちょっとした気の緩み?ねじの緩み?からはじまり、
とんでもないところに針が入ってしまい、どうにもこうにも取れない
そんなお話です。
では、さっそく状況をみてみましょう。
画面には、エラー316が表示され、マシンが停止しました。
通常ですと、電源の再起動で直るのですが、再起動しても動かない。
異音があったので針を確認すると、針折れが。
針先は、どこに。
生地、枠、床など探しますが、なーーーーーーーい!!!
針先の紛失はキケンなため、必ず見つけなくてはいけません。
どこどこ。。。
他に不具合がないか調べると、天秤が変な位置で停止しています。
本来は写真左側のように、一番上で停止するものですが、主軸が定位置ではない所で停止してしまいました。
グレーのカバーを外して調べてみましょう。
正面の下からのぞいてみると、ツメがあるので、そちらを押すと、グレーのカバーが外れるしくみです。
ヘッドから外し確認しますが、針先はもちろん無く。。。
変な位置にある天秤も、指でつまんで戻そうとしますが、上にも下にも動きません。。
次に、釜を確認したところ、回転しない、、、
針板を外して確認だ、、、(結構おおごとになってきた、、、、、ヒヤヒヤ)
針板を外すと、中はこんな感じ(おっと、ほこり沢山、御見苦しいところを、、、)
動メスと、固定メス、こんな感じにセットされているのですね。
本来であれば、これらのメスが指で動かせるらしいのですが、ここも動かない、、、
針先が挟まってるのかなーと、掃除しながらあちこち探しますが、どうやらなさそう。
ぐぬぬ、、、釜まで外さねばならぬのか、、、、
正面から見た状態。
んー針先はなさそうです、、、
さて、釜を外すために、シャフトを外し、
グレーのカバーを外し、、、
ねじ穴がこんなところにもあるんですね~
カパっと。
カバーの中には糸くずが溜まっているので、お掃除も兼ねて。
ふぅ~~~
思ったより難航してしまいましたので、
一旦休憩を。
後半、探していた針先が、どこに挟まったかが明らかになる!!!
後半へつづく。。。
またこでした。
おまけ。
今回、SAIの修理をお手伝いしてくれた、とっても頼もしい先輩です。
ゴム手袋してお母さんみたいですね。いや冗談です。。。
お忙しいところ、ありがとうございます。
どら娘が機械ぶっこわしてすみません。。。